2000

2000 – 2014

世界規模へ。意味のあるジュエリー

現在まで、メゾン・モーブッサンは独立を保っています。これはフランスの宝飾業界では非常に素晴らしいことです。というのは、現在、ほとんどの家族経営のメゾンが大手金融グループの援助を受けているからです。 メゾンは2002年以降、ドミニク・フレモンが資本参加しています。 ブランドに新しい刺激を与えつつ、モーブッサンはさらに幅広い人々が手にできる、時代の雰囲気に合わせたコレクションを誕生させたいと考えています。また、ジュエリーの世界への門戸を開き、ヴァンドーム広場やシャンゼリゼ大通り、サン=ジェルマン=デプレ地区に店舗を構えるモーブッサンを初めとする世界共通の遺産に人々がアクセスできるようにしたいと願っています。 しかし、200周年を間もなく迎えるこのメゾンのイメージを変えるにはどうしたら良いのでしょうか? モーブッサンはこのデリケートなタスクをファッション界出身のアラン・ネマルクに託しました。彼は、女性がライフスタイルとアクセサリーを調和させるのを好むことを理解しています。 女性たちが実世界への参加を意味するようなジュエリーを欲しがるのであれば、素早く移り変わる社会背景においてサポートとなるような宝飾店を評価するのです。

新しいタイプの声や世界的な交流に対応し、今まで以上に密になるクリエーターと消費者の間の複雑な関係に入り込むために、モーブッサンは、宝飾店のビジョンを進化させるような有益な問いかけを行いました。 大御所ぶった態度や、凝り固まったエリート主義によりクリエーションは停滞していました。そのため、今まで以上に身近に感じられるような、新しいタイプのクリエーションを生み出す必要があるのです。クリエーターの感情面での能力は、多様化し、素早く移り変わり、世界的な時代の雰囲気に合ったものでなければなりません。 つまり、存亡の危機に直面している集団のために、多様性をジュエリーで表現する必要があります。 リング、ペンダント、ピアスで表現された十字フォルムの星は、誰からも理解されるモチーフの一例でしょう。クローバー型の「チャンス・オブ・ラブ」コレクションのリングやカラーの天然石で飾られた三角形のリング「ピース・カラー」は、普遍的な感情を表現しています。 その象徴的なフォルムは、即座に理解できるものなのです。

12年前から、これらの新しい選択に合わせて、製造と材料の調達が行われています。事業が国際化するにつれ、過去のサプライヤーは新しいサプライヤーに代わりました。 モーブッサンは、ヴァンドーム広場でも最も格式ばっていない宝飾品店になりました。女性の社会的なステータスの変化にオマージュを捧げるかのように、このようなタイプのジュエリーによってブランドが生まれ変わったのです。

それは、真実を基にした普遍的な感情の表現なのです。

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